All photos were taken by Panzerfibel and with the kind permission of the Borvington Tank Museum.
Cupola
以下の2つのケースは東部戦線の事例であるが、ソ連軍にはキューポラは常に攻撃で狙うべき弱点であると通知されていた。
ケース1: ドイツ戦車 Tiger-VI の弱点と戦い方
ソ連軍兵士に配布されていた対Tiger Iの攻撃指南書には、Tiger I の弱点を狙えと絵付きで説明され、キューポラはその弱点の1つとされていた。
ケース2: s.Pz.Abt.503, Zabelに少尉よる1943年2月ロストフ西方における戦闘報告書
「... しばらくして、4.5cm対戦車砲弾が戦車長キューポラに命中した。覗視孔ガラスブロックを固定していた留め具が飛んでしまった。ガラスブロックはしっかりと動かなかったが、爆発の火炎ガスの影響で視界が無くなった。戦車長キューポラへの2発目の命中で、砲塔天井の留め具が外れて戦闘室に落ちた。戦闘室には火薬の煙が立ち込め、高温が発生していた。装填手ハッチは多少詰まっていたため半開きになっていたが、戦車の砲弾が何度も命中したため、そこの留め具もすべて飛び散ってしまった。このハッチは、戦闘が終わった時にバールでしか開けられない状態になっていた。戦車長キューポラには、4.5cm対戦車砲が2発、対戦車ライフルが約15発被弾していた ...」
Tiger I 操縦手席
車内の撮影は Borvington Tank Museum の許可を戴いている。
Tiger 131 の Richtungshebel 方向切替レバー には F 前進、N ニュートラル、R 後進 と ペイントされている。しかし、これは英語で後で描き直されたものである。
オリジナルの状態の方はこちら。
V = Vorwärts: 前進
L = Leerlauf : ニュートラル
R = Rückwärts: 後進
博物館で日々メンテンナンスされているコンディションですら、戦車を稼働させる場合は、かなりの汚れが付着する。
転輪の取付けスクリューの緩み止めプレート
誘導輪
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